最近あったちょっと良かったはなし。
こんばんは。超久しぶりの更新です!笑
この2ヶ月間私は一体何をしていたのか!
なんですかね。笑
あ、たくさん実験してました!(実は理系なんです)
ということで、今日はみなさんにお伝えしたいことはもちろんなんですけれども、
それよりも自分の心にきちんと記録として残しておいたいなと思ったので、書きます。
ぜひ最後まで読んでください。(興味ある人だけでいいや)
先日
私はある場所に行って来ました。
昔、4歳の頃まで住んでいたマンション(旧社宅)です。
私は3歳のころに父親を亡くしていて、父親がなくなる前に住んでいたところなのです。
特に深い意味はなく、
興味本位でなんとなくずっと行ってみたいと思っていたのですが、
なんとなく自分一人で改まっていくのはなんかなーと気が引けて
実は引っ越してから一度も行ったことはありませんでした。
そしてたまたま先日近くまで用事があったので行ってみました。
そしたらまあ思った以上に、足がすくみました。
心の奥底に3歳のあの日の記憶は残っているんですね。
パパが夕方に仕事からすごく疲れている様子で帰って来て
なかなかトイレから出てこなくて
心配したママがトイレに見に行ったらママの驚いた声が聞こえて来て
そしたらパパが倒れてて
家族みんなで救急車に乗って、、、
その日そこから先の記憶はないですが、
その日、父親が亡くなってから、1年間でのその社宅での生活なども思い出しました。
今でも身近な人が遠くへ行ってしまったり、会えなくなったりしてしまうと、
とても悲しい気持ちになったり、それ以上にその寂しいという気持ちに蓋をしてしまうという私の性格は、
この父親が亡くなってからの1年間の社宅での「空虚感を味わった生活」があったからではないかと、思いました。
そしてこのフラッシュバック以上に私の胸をうったもの
それは、その1年間、さらにはそれから今までずっと
母親がどんな思いでいたかということです。
自分が住んでいたその場所を見たとき
母はどんな思いで、父がいなくなってからの1年間を父が亡くなった場所で過ごしていたのか、
どんな思いで私たちを育ててくれていたのか、
それを考えたら、まじで泣きそうになりました。
それと同時に、
今どんなに大切な仲間が周りにいて
何でも相談できる人が周りにいて
人に恵まれているなと思っても
なんかやりきれないのは、
家族との関係に現状満足していないからかもしれないと思いました。
「母親に感謝しきれていないわたし」
っていうのが、ずっと心の中で引っかかっているんだなあと。
いやあ
性格形成において、家庭環境最強説を裏付ける体験になったなあと個人的に思っている次第です。
昔、私が人間関係に悩んでいたとき、
「何も考えずにとりあえずお母さんに感謝の言葉を伝えてみたら?」
って言われたことがあります。
そのときは、やってどんな意味があるかわからないのに、そんなに恥ずかしいことできないと思い、
結局伝えませんでしたが、
今なんとなく、提案された意味がわかった気がします。
自分自身の核の部分を見るのは、時には怖いことですが、
意外とスッキリするものなんだなと。
改心したとかではないですが、大人の階段を上っている感じがします。笑
自分の大学生活とか将来とか、外の世界にベクトルが向きがちですが、
時には家族にも目を向けて見ることも必要かもですね。
最後まで読んでくださってありがとうございました。